症例集

アキレス腱断裂の大怪我から復帰した50代ママさんバレーボール選手が選んだ怪我予防のためのフォームソティックスの使い方

患者様情報

ママさんバレーをされている50代女性。昨年アキレス腱を断裂する大怪我を負い手術、リハビリを経て現在は練習に復帰。が、アキレス腱を断裂した方と反対側のアキレス腱に痛みが出て、こっちも切れるかも?と心配になり来院。

症状

アキレス腱下部に圧痛(触ると痛い)を認める。発赤や炎症、腫脹等はみられない。歩行などには支障がなく、バレーの練習もセーブしながらそこそこできる。練習後にアキレス腱部を中心にだるさを感じる。また外反母趾で拇指が大きく曲がってほかの指の下にはいっており、浮指も認める。

問題を探る

アキレス腱部を断裂しているため反対側の足に負担がかかる可能性がある。また筋力不足のままプレーを続けているのも気になる。しかし一番気になったのは外反母趾と扁平気味な足。さっそくFPIという海外の足病医が使っている評価基準でチェックしてみると、ある部分が大きく傾いておりそのせいでアキレス腱部分に構造的な負荷がかかっていることを発見!

アキレス腱断裂

アキレス腱断裂は40代から50代に多く発生し、スポーツだけではなく階段を上っていて発生することもあるほどポピュラーな怪我とも言えます。年齢とともにアキレス腱自体が硬くなり、何かのアクションで大きなストレスがかかった時に切れることがあります。同時に足の構造的な傾きがあると小さなメカニカルストレスが積み重なってアキレス腱部に痛みが出ることが良くあります。そこで今回もテーピングを使って「ある動き」を抑えて痛みや症状に違いがあるかをチェックしました。違いがあった場合にはテーピング、サポーター、フォームソティックスなどの選択肢をお伝えします。

フォームソティックスのフィッティング

テーピングをすることでアキレス腱部の痛みが軽減したため、フォームソティックスのフィッティングをすることになりました。パワーテストをしてみると「あれ?なんで???」というリアクション、予定通りです(笑)バレーをしている時間よりも、バレーをしていない時間の方が長いので、普段履いているシューズにフォームソティックスを入れて履き続けてもらいます。またバレーの際にはバレーシューズにフォームソティックスを入れ替えてもらって練習してもらいました。痛みや足のだるさはかなり軽減されており、ジャンプ等の激しい動きはまだ制限していますが、練習にはフルで参加できるようになりました。

ひとこと

ママさんバレー大会で救護のお手伝いをしていた時期がありますが、日ごろのうっ憤を晴らすため?大きな声を出して一生懸命プレーするママさんたちの姿に圧倒されました(笑)また皆さん、あちこちにたくさんテーピングを巻いて懸命にプレーしている姿も印象的でした。しかし体の使い方を間違えたままプレーを続ければ故障が出るのは当たり前です。テーピングで一時的にごまかせても、大きな怪我は減らせません。アキレス腱は日々の歩行でも小さなストレスがかかっています。シューズの形がいびつになったり、外反母趾が酷い、偏平足気味な方はくれぐれも注意してくださいね。

↑学生用の靴ですが大きく膨らんでいます。靴の癖は無意識に出るので、もしこのような靴を履いていたら注意が必要です!

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