院からのお知らせ

みた接骨院の「緊急事態宣言発令」に対する対応について

<5月25日更新>

5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されました。しかし今後は第2波、第3波が来ることが予想されます。みた接骨院では今後もこれまで通り感染症予防対策を万全にして診察を行います。

<6月1日更新>

COVID19に関する最新のシステマティックレビューが発表されました。原文を含めて紹介しています↓

covid19の感染リスク減少に関するメタ解析についてはこちら

<4月7日>

東京を中心に感染経路が判らないコロナウィルス感染者が増えてきました。いよいよ4月7日に政府から緊急事態宣言が発令されるとのことです。

そこで4月7日現在で分かっていることをお知らせします。同時にみた接骨院の対応についても記載します。

まずは新型コロナウィルスについて正しく理解しましょう。新型コロナウィルスについて理解したうえで、緊急事態宣言についても正しく知ってください。

新型コロナウィルスを正しく理解する

新型コロナウィルスは重症化した際に生命を脅かします。しかし本当に怖いのは人間同士が不安からパニックを起こすことです(すでに買い占めなどが起こっていますね)

パニックの原因は相手がどのようなものかがわからない不安から来ています。不安を解消するために正しく理解することが重要です。

玉井道裕先生が漫画風の非常にわかりやすい説明をしてくださっているので、ぜひ読んでみてください。新型コロナウィルス説明書はこちら

緊急事態宣言について

緊急事態宣言はすぐに出されるわけではなく、一定のプロセスを経過して宣言されます。

「緊急事態宣言」を行う際は、

▽国民の生命や健康に著しく重大な被害を与えるおそれがある場合

▽全国的かつ急速なまん延によって国民生活と経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある場合

以上の2つの要件をいずれも満たす必要があると定められています。さらに、感染症の専門家で作る「諮問委員会」に意見を聞くなどの手続きも必要です。

そして、「緊急事態宣言」を行う場合、総理大臣は、緊急的な措置を取る期間や区域を指定し、宣言を出します。

これを受けて、対象地域の都道府県知事は、住民に対し、生活の維持に必要な場合を除いて、外出の自粛をはじめ、感染の防止に必要な協力を要請できるようになります。

また、学校の休校や、百貨店や映画館など多くの人が集まる施設の使用制限などの要請や指示を行えるほか、特に必要がある場合は、臨時の医療施設を整備するために、土地や建物を所有者の同意を得ずに使用できるようになります。

さらに緊急の場合、運送事業者に対し、医薬品や医療機器の配送の要請や指示ができるほか、必要な場合は、医薬品などの収用を行えます。

「緊急事態宣言」が出された際には、行政機関に強い権限が与えられることを踏まえ、政府は専門家の意見に加え、都道府県知事とも事前に調整をしながら慎重に判断する方針です。                     NHK特設サイトより

宣言後、各都道府県知事が権限を持つ

宣言を出すのは総理大臣ですが、実施の権限を持つのは都道府県知事になります。各都道府県知事は以下について要請します。

(1)不要不急の外出の自粛等の要請

都道府県知事は、期間と区域を定めて、生活の維持に必要な場合を除きみだりに外出しないことを含め、感染防止に必要な協力を要請できる。
※潜伏期間・治癒までの期間及び発生状況を考慮して定めることとなり、期間については、発生初期などに1~2週間程度を目安に実施することを想定。区域については、患者の発生状況や地域の社会経済的なつながり等を勘案して都道府県知事が判断。

(2)遊技場や遊興施設等の使用制限等の要請等

都道府県知事は、期間を定めて遊技場、遊興施設等多数の者が利用する施設の管理者らに対し、施設の使用の制限等の措置を講ずるよう要請できる。
※「措置」の具体的内容は、政令で規定。施設の使用制限・停止のみならず、マスク着用、咳エチケット等の基本的な感染予防策の実施の協力を含む。
NHK特設サイトより

※いずれも要請で、諸外国で行われているような強制的なものではありません。強制されないから何でもやって良いという捉え方は危険です。

緊急事態宣言はロックダウンではない

諸外国のような都市の封鎖ではありません。都道府県知事により外出自粛要請、施設の使用制限に係る要請・指示・公表等ができるようになります。

要請される施設等はこちら(東京都のものですが、恐らく神奈川県も同様だと思います)

※東京都が4月7日に発表した内容と政府が同日に発表した内容が食い違ったため、下記の施設がすべて休業しているわけではありません。ご注意ください。

外出しちゃいけないの?

都道府県知事により外出自粛要請がなされた場合であっても、医療機関への通院、生活必需品の買い物、必要不可欠な職場への出勤、健康維持のための散歩やジョギングなど生活の維持に必要な場合には外出できます。

みた接骨院の対応

緊急事態宣言が発動されても、みた接骨院は通常通りの診察を行います

当然、感染症対策はこれまで通り続けておこない、考えられるリスクを最小限に抑えます。

みた接骨院の感染症対策はこちら

また患者様に置かれましては、体調が悪い、咳が出る、熱があるなどの場合にはご自宅での静養をお願いします。

みた接骨院の「緊急事態宣言発令」に対する対応まとめ

これまで以上に「正しく自粛」が求められる時代がやってきました。しっかりできる対策をして行動してゆこうと思っています。

なぜかこのようなタイミングで腰が痛い、首が痛くて回らないなど起こりがちです(笑)万全の態勢でお待ちしております。

またご家庭でできる簡単なエクササイズ動画を作成しています。自宅にこもって身体がなまってしまうとむしろマイナスです。完成したらブログで紹介しますね。

またニュースキャンを使ったセルフメンテナンスもぜひやってみてください。僕は毎日昼休みに使っています。詳しくはこちら

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