6月に入りましたね、いよいよここから梅雨に向かってまっしぐらです。湿度も上がって気温も上がるので熱中症のリスクが高まる時期です。
目次
エビデンスに基づく情報
さて先日、学術世界に精通した友人から新型コロナウィルスに関するエビデンスに基づく情報を教えてもらいました。
テレビなどに流れている情報は専門家だけが発しているのではなく、それっぽく表現できる芸能人や識者と言われる人の情報なことが多いです。
本当に彼らが発している情報が正しいかを判断するのは一般人では簡単ではありません。間違っていることを言っていても正しい情報がなければ間違えに気がつかないわけです。
インターネットの世界では自分の検索力があれば正しい情報にたどり着くことはできます。もちろん逆もありますが(笑)
メタ解析?
今回のこの情報は『ランセット』というエビデンス界では泣く子も黙る世界的な権威ある雑誌に発表されたCOVID-19に関する最新のシステマティック・レビューを分かりやすくまとめたものです。
システマティックレビューというのは多くの論文を再解析したもので、これまで出た様々な論文の結果を集めて、それを網羅的に解析したものを言います。
元データの英文↓を読んでも理解できませんが、こうやってまとまっているとわかりやすいですよね。
基本はこれまでと同じ
今回のシステマティックレビューでは
・ソーシャルディスタンスを取る
・マスク使う
・フェイスマスクを使う
の3つが感染リスク減少とかかわりがあることがはっきり示されました。注意しなければいけないのは、「これ以外が効果がないとは言っていない」ということです。
あくまで論文が発表された2020年6月1日の時点で「3つについては感染リスク減少とかかわりがあった」ということが世界中の論文から分かったということです。
2020年6月1日での情報なのでこれから世界中で研究が進んでゆくにつれて、もっとたくさんのことが分かってくるはずです。その時にはこれまで正しいとされていたことが効果がなかった‥という場合も考えられます。
もともと感染症対策はOか1か?みたいなものではないので、出来ることを出来る限りやることが大事です。
これまで通り、うがい、手洗いをした上で上記3つをやると効果があると言えそうです。
まとめ
ということで、みた接骨院ではこれまで通りの感染症予防対策を万全にしています。これはエビデンスがあってもなくても当然やるべきことです。
さすがにフェイスマスクをしようとは思いませんが(笑)
テレビの情報については普段から「本当かな?」と疑いの視点を持つことが大事です。中には正しいことを伝えていることもありますから、こちら側もある程度の知識が必要ですね。
いずれにしてもすぐにCOVID-19が世の中からなくなることはないので、一緒に暮らしてゆくためには出来る限りの対策をしたいですね。結果的にはインフルエンザなどの対策につも繋がります。
また最新の情報があればシェアしますね。
緊急事態宣言が解除されましたが、オンライン相談は引き続きご利用いただけます。外出が面倒な場合にもぜひご利用ください(笑)