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InBody730
体組織成分を知ることで、ご自身に合った最適な治療とリハビリが行える! それがInBody730!
PDCAサイクルを回すためには、現状分析が不可欠です。
- いつもトレーニングをしているけれど、本当に筋肉は増えているのか?
- 体重は減ったけれど、脂肪は減っているのか?
- 健康診断でメタボと言われたけれど、そんなに脂肪があるのかな?
- いつも同じ足ばかり怪我をするけれど、これは筋肉のバランスが悪いから?
- 太腿の筋肉が少ないから膝が痛むと言われたが、そんなに少ないのかな?
上記のような悩みを抱えている方は意外に多いと思います。そのような方はぜひ一度InBody730(インボディー)を使った検査をお試しください。
体重計では体重の増減はわかりますが、体内の筋肉量や脂肪の量は詳しくわかりません。また見た目ががっちりとしているからといって筋肉の量が多いとも限りません。
InBody730で測定することにより、体内水分量、筋肉の量、脂肪の量、左右のバランスなどを客観的に確認することが出来ます。
当院では初診時にInBody検査をお勧めしております。(条件の合わない方は後日検査いたします)
InBodyの結果を元に筋力の弱いところ、強いところ、左右のバランスなどを確認したうえで、患者様に最も効果的な治療と運動療法を指導しております。
InBody検査は任意となります。体重等が細かく表示されるため御希望でない方に測定を強要することはありません。
InBodyで計測できること
- 細胞内水分
- 細胞外水分
- たんぱく質
- ミネラル
- 体脂肪量
- 筋肉量
- 部位別筋肉量
- 骨格筋量
- 除脂肪量
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 体脂肪量
- 部位別体脂肪量
(満18歳未満の場合は成長曲線)
- ECW/TBW
- 部位別ECW/TBW
- 栄養評価
- 身体バランス
- 身体強度
- 健康評価
- 適正体重
- 体重調節量
- 脂肪調節量
- 筋肉調節量
- フィットネススコア
- 研究項目(Obesity Degree、BCM、BMC、BMR、AC、AMC)
- 体成分累積結果(10回測定結果)
- ウエストヒップ比(WHR)
検査にあたっての注意点
測定される方は注意事項をお読み下さい。精度の高い体成分分析のために重要です。
1. 軽装で検査しましょう
時計、財布、眼鏡など身体につけているものは脂肪として判断されてしまいます。
着衣量は調整することが出来ます。
2. 空腹時に検査しましょう
胃や腸にあるものはすべて脂肪として判断されてしまいます。
体脂肪率に誤差が生じるため食後2時間~4時間空けてから検査してください。
3. 排便、排尿後に検査しましょう
2と同じように体脂肪率に誤差が生じます。なるべく排便、排尿後に検査しましょう。
4. 運動前に検査しましょう
運動中、運動直後に検査をすると発汗や筋肉の張りなどで体成分に誤差が生じます。
5. 治療前に検査しましょう
運動同様に、治療後は血流が良くなり発汗や筋肉が緩むため誤差が生じます。
6. 金属部品・インプラントなどの埋め込み
体内の水分に電気を流して検査をします。金属部品が体内に入っている場合は水よりも伝導率の良い金属部品に電気が流れてしまいます。そのため「水分が多い=筋肉が多い」と判断するため誤差が生じます。しかし金属部品を取り外さない限り検査条件は変わらないため、検査は可能です。
検査中の注意点
1. 検査中は動かないでください
体内に電気を流して検査をしているため動いたり、しゃべったりすると検査値に誤差が生じます。
2. すべての電極に乗りましょう
足裏に接する4箇所の電極にズボンの裾をはさまないように注意してください。
3. 手足の乾燥や角質の硬い方
手足が乾燥や、角質の硬い方は検査できない場合があります。
その場合は電解質ティッシュを使うと検査が可能になります。