すっかり桜が散ってしまい、みた接骨院前の階段は近所の公園から飛んできた桜の花びらでいっぱいです。
さて小学校3年生の息子が、この春から学校の課外授業でサッカーを始めることになりました。そのためにサッカーシューズが必要になったので一緒にお店に行ってきました。
接骨院に来院される方の中で、膝周りの痛みを訴える方が比較的多いのですが、その方々の履いてきた靴を観察するとかなり型が崩れていることが多いため、自分自身が靴に関する関心が高く、息子の靴の崩れも気になっていました。
また適切なサイズを履いていなかったり、履き方を間違えると本来靴の持つ機能が発揮されないどころか痛みを招いてしまうことすらあるので、これからサッカーを始める息子の靴選びにはちょっと慎重になりました。
さっそく息子に好きなのを選ばせると、ド派手でぱっと目に付くシューズを選びます(笑)きっと格好良く見えるんでしょうね。いくつかのシューズを試しに履いたのですが、最初に選んだものが気に入ったようでした(もちろん、サイズ選びは店員さんも巻き込んで慎重に行いました)ここで大きな問題が発覚しました。
それは靴紐です(笑)息子はこれまで靴紐のあるシューズを履いたことが無く、プライベートではベルトで締めるタイプばかりを履いてきました。が、サッカーシューズは21cmを超えるとベルトタイプは無くて、どこのメーカーを選んでも靴紐からは逃れられません。
そこで自宅に帰って靴紐を結ぶ練習をすることを約束し、気に入ったシューズを購入しました。
自分自身が靴紐を結べるようになったのは何歳だったか全く覚えがありませんが、父に教えてもらって出来るようになったことだけはうっすらと記憶にあります。
ということで、息子に靴紐の結び方をばっちり?教えました。ただチョウチョ結びが出来れば良いだけではなく、踵をしっかり詰めて履くことや、前足部もしっかりと靴紐を締めること、脱ぐときには紐を全部緩めることなど小学校3年生には必ずしも必要ないかも?と思うようなことも伝えておきました。今からちゃんとした靴の履き方を覚えれば、一生正しく靴が履けますし、怪我の予防にも繋がります。
初めはかなり苦戦していましたが、何度か失敗するうちにコツを掴んだようで、そこから問題無く結べるようになりました。何よりもシューズを履けなればサッカーの練習が出来ない!というモチベーションが成長させたんだと思います(笑)さっそく火曜日は朝練があったらしく、早起きして学校に行ったようです。さて、時間までにシューズを履けたのでしょうか?帰宅して聞いてみるのが楽しみです。