すっかり秋らしい空気ですが、太陽が当たるとまだ暑く感じます。昨夜宮古島に上陸した台風は相当の猛威だったようで、この3月に宮古島に移住した友人があまりの台風の強さに驚いていました・・
さて13日に休診にさせていただき、友人の経営する㈱神奈川警備保障50周年記念の新規事業である「メンタルセキュリティー」についての発表会に参加してきました。
どのような企業でも様々な理由で社員が体調を崩し、退職、休職になる例がありますが、社員1人がやめたり休んだりすると、会社に大きな損失を与えることになります。そこで50年にもわたって会社の外側(建物や財産)を守ってきた神奈川警備保障は内側(人材など)から会社を守る!ということで、臨床心理カウンセラー、メンタルコーチ、各種心理系セラピストなどと連携して社員のメンタルを健全に保つためのサービスを始めることになりました。
今回の発表会では臨床心理カウンセラーの但野さん、メンタルコーチの安宮、太田夫妻がそれぞれ講演し、企業においてメンタルを健全に保つ具体的な方法などを聞かせてくれました。
臨床心理カウンセラーの但野さんは誰かに話すことが大事だと訴えていました。一人で抱え込んでどんどんと沈んでしまわず、心を許せる人に少しでも話すだけでも充分に効果があり、最悪の事態は防げると言っていました。誰に相談することも出来ずに最悪の結果になる例は、会社に限らず教育現場でも見られることです。最近では学校にもスクールカウンセラーが入ったりして、環境が整いつつあります。大手企業にもカウンセラーを常駐させているところがあるようです。
またオリンピック選手などにメンタルコーチングしている安宮、太田夫妻は「メンタルコーチングカード」というカードを会社内でも使って、社員の持っているリソースを伸ばす方法を伝授してくれました。実は僕もすでに持っており、カードに書かれた質問に答えるだけで自分が望む方向に行きやすくなる不思議なカードです(実はNLPやエリクソン催眠などの英知が詰まったすごいカードです)
どのような企業でもこれから社員の精神的な健康は重要視され、メンタルエラーで仕事が出来なくなる人が出ないようにするためにはどのような取り組みをすべきか??が問われる時代に入ったと思います。特に医療系、介護系、IT系などはそのリスクが高いと言われています。多くの経営者はそのリスクに備えてゆく必要があるので、もし興味がある方は声をかけてください。メンタルセキュリティーの専門家をご紹介します!!もちろん個人的な心の問題については自分がNLPやコーチングで対処しますよ!!