立春を過ぎて暦上は春ですが、上がったり下がったりする気温に翻弄されそうな日は続きそうですね・・
さて日曜日に日本トライアスロン連合(JTU)の3級審判員講習に行ってきました。(主催は自分が所属している神奈川県トライアスロン連合です)実は昨年この資格を取ろうと思っていたのですが、タイミングを逃してしまい1シーズン経ってしまいました。
5年前にトライアスロンを始めたのですが、どの大会にもマーシャルと呼ばれる審判員の方々が大会を裏側から支えてくださり、選手が安全にレースに臨めるようにコントロールしてくれてます。マーシャル以外にもボランティアで大会を支えてくださる方もたくさんいらっしゃいます。選手たちはその方々のおかげでレースが出来るわけです、また周りにも審判員をしているトライアスロン仲間がいるため、審判員自体は非常に身近に感じていました。
昨年5月の横浜大会にエントリーして、無事に完走したのですがあまりにも満足度が高いレースが出来たためその後、レースにエントリーしないで今日まで至っています(笑)もともと職業柄?人を支えること、裏方であることに喜びを感じるので、今度はマーシャルとして選手、大会を支えてトライアスロンの世界をより楽しみたい!と思うようになり審判員の資格を取ろうと思うようになりました。
あまり知られていませんが、トライアスロンの大会前には選手説明会が必ずあり、審判長がルールや当日の注意点などについて説明してくれます。元々3つの種目からなっているためそれぞれの種目にルールがあり、さらにトランジションと呼ばれる種目間の着替えなどをする時間があり、そこにもルールがあります。
今回の3級審判員の講座ではJTUが発行している競技規則を使いながら、トライアスロンとは?という基本的なところからはじまり、swim、bike、run、トランジションそれぞれのルールについて学び、実際にレース中にあった事例などを聞きながら進みました。選手としてレースに出ていたときにやっていたことが、実はルール上はダメだったり、逆に問題なかったりと実はあいまいなままレースに出ていたことが良くわかりました(汗)
これで一応?トライアスロンの大会で審判員としてレースに参加できる準備が整いました。毎年神奈川県内では8レースほど開催されているので、自分のスケジュールと併せて審判員としてレースに参加しようと思います。といっても大それた事は出来ないので、見よう見まねで出来る事をしながら活動してゆくことになると思います。2020年の東京オリンピックのときにも当然審判員は必要になるので、3年後も視野に入れながらレースと審判と両方楽しんでゆこうと思います。