3月2日に隣の地区にある笹下中学校から「こども’ゆめ’応援事業講演会」での講師の依頼をいただきました。中学生400名+地域の方々+先生方含めて430名くらいの参加で無事に終了しました。今年の接骨院の目標に「地域、社会貢献活動」と言うことを掲げているので、まさに渡りに船!といったご依頼で、喜んでお受けしました。
笹下中学校にはこれまで2回、1年生向けの職業講話でお邪魔しておりますが、今回の講演会は「職業と自己、職業と社会の関わりなど、講演者の真摯な生き方の話しなどにより、自分の人生や将来像に対して希望を持って夢を育み、自己実現の意思力を高めさせる」という壮大な目的のために行われるものでした。事業自体は港南区で行われており、地域、学校、家庭が密接な関係を築くように年に1回行われているようです。
テーマはかなり自由度が高かったので、今回はNLPトレーナーという立場で「夢を叶えるために」という題で、コミュニケーション脳力ついて1時間お話しをさせていただきました。中学生同士のコミュニケーションはLINEなどSNSを通じて行われる時代なので、リアルなコミュニケーションは徐々に下手になっているようです。先生方もそのあたりは危惧されており、相手との距離感が上手く取れないことが多いようです。
ほぼこちらにお任せのご依頼だったので、こちらとして色々と仕掛けを?作りやすく英語でプレゼンをスタートするという先制パンチで始めました(笑)当然会場の中学生は???となり、序盤戦は意図通り大混乱になりました。中盤からは脳科学のことも盛り込みながら様々な角度からコミュニケーションに必要なスキルなどをワークをしながら落とし込んで行きました。
基本的なテーマは「夢を叶えるために」なので、コミュニケーション能力が上がれば、夢を実現しやすいことを様々な例を交えて伝えて行きました。プロサッカー選手になりたいという夢があっても、監督やチームメイト、フロントスタッフや家族、友人などどう考えても関わる人が多いので、1人だけの力では実現できません。その時にコミュニケーションが上手に取れれば助けてくれる人も出てくるはずです。
今回は中学生が相手ですが、学術的な話しをかなりふんだんに盛り込みました。裏付けのあるデータであることで信憑性も増すはずです。また男女二人で組んで、5つのワークにも取り組んでもらいました。年齢的には正直難しいかな?と思ったのですが、コミュニケーションを取るためには男女の壁は取り払った方が将来にわたって役に立つはずなので、敢えてやってもらいました。最後の方はかなり盛り上がり、こちらの意図した通りの終わり方になりました。
終了後に校長先生と担当の先生とお話しする機会をいただいたのですが、学生さん達以上に先生方が真面目に取り組んで下さったとお聞きし、今後の生徒さん達とのコミュニケーションが円滑になってくれたらと思います。
コミュニケーションは誰かだけが持っている特別な能力ではなく、スキルである!と考えているので、毎日コツコツと練習することで確実に効果が出ます。練習を重ねた生徒さんは大きな成長を得ることが出来ると思います。数年後にあったときにビックリさせてくれる人は出るか??ちょっと楽しみです。
今回のような地域の活動には積極的に出て行きたいと考えておりまますので、遠慮なく声をかけて下さい!!
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