身体の調整・トレーニング方法

リアラインシューズSサイズ登場!

今日は立春ですね。暦上ではもう春になりますが、まだまだ寒さは厳しさを増すばかり・・

先日走った若潮マラソンの筋肉痛も大分取れてきました。たった21kmとはいえ、ダメージの蓄積とは恐ろしいものです。今週はゆっくり身体を休める予定でいます。

新しいリアラインシューズ・Sサイズ

さて、多くの方に使って頂いているリアラインシューズですが、これまでMサイズしかなかったため、リアラインシューズを使って正しく動きを再教育をした方が良い!と思っても、靴のサイズが小さすぎるとベルトが届かず使えないし、仮に靴が入ったとしても重すぎて小学生には使いにくい状況でした。

しかし、2月になって製造元がSサイズを販売するようになり、24cm以下の方でもリアラインシューズの利用が可能になりました!我々はリアラインシューズの小さいサイズを心待ちにしていました(実はLサイズも出ました)

サイズを比べるとSサイズの小ささが判ります

というのも、歩き方のクセはすでに小学生でもでており、現に小2の息子は内側の踵が極端にすり減っており、妙な歩き方をしています。さらに3歳になる次男も同じように踵の内側がすり減り、つま先もやたらにすり減っています(近いうちにリアラインシューズやらせる予定です)

もちろん自分の息子だけではなく、来院される学生さんの靴を見ていると、痛みのあるなしにかかわらず、かなりクセが出ています。大人も同様です。

右足踵が大きく膨らんでいます(高校生)

誰に教わることなく歩き方を勝手に?学習してきた人類ですが、単なる「移動」だけで考えるとさほど問題はないかも知れませんが、「運動」として走ったり、跳んだりを繰り返すと、着地位置のアンバランスで膝や腰に負担が大きくなります。小学校の低学年ではさほど体重もありませんからたいした刺激にはなりませんが、中学校、高校となると体重も増え、動きもダイナミックになるのでダメージは大きくなって行きます。

さらに「関節の変形」と呼ばれるような経年変化が出てくる頃になると、正しい着地と、正しい関節の曲げ伸ばしが出来ないことで強い関節痛に悩まされます。

新しいリアラインシューズは今使っている物に比べると形もシェイプされて、かなり軽量化されています。またベルトの装着部分が改良されてずれにくくなりました。さらに素材が柔らかいので、今まで以上にバランスが取りやすくなりました。

これで小学生でもリアラインシューズの利用が可能になったので、膝の痛みを抱えていたり、靴が極端にすり減っている場合などはぜひご相談下さい!なるべく早く対応した方が、中学校、高校で苦しまなくてすみます。もちろん大人も同じです。また競技のパフォーマンスを高めたい方もご相談下さい!

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