いよいよ3月もあと2日で終わりです。土曜日からは4月です。
さて、患者様には本人からお伝えしていると思いますが、5年にわたってみた接骨院で研修をしてきた増永君が4月1日で退職します。開業と言う夢をかなえるために、増永君は新しいチャレンジをする決意をし、僕もそれを応援することにしました。近い将来、自分自身の夢を叶える一歩を踏み出すはずです。
ということで増永君がいる3月28日、29日と一般社団法人 i愛NLP協会のメンバーと一緒に気仙沼に行ってきました。メンバーと一緒に年に2回お邪魔するようになって3年目になります。
今回も現地コーディネイターの村上さんと2日間一緒に行動し、気仙沼の現状や地域の情報をお聞きしました。午後からは唐桑にある舞根(モウネ)という地域に集団移転した分譲地に伺いました。そこの集会場で医療相談会が開かれたので、そこに合流して整体をさせていただきながら、日々の四方山話を聞かせていただきました。すでに移転してから1年半ほど経っているものの、医療相談会は初めてだったようです。仮設住宅での会話とは違って、生活がある程度再建されているので前向きな話が多かったのが印象的でした。が、山を切り崩して作ったような場所なので、周辺には何もありません・・バスも来ないような場所なので、車がない方は移動も大変です。これが気仙沼の現状です・・。
医療相談会のあと、地元の方々と一緒に唐桑半島の高台に移動して、気仙大島と気仙沼が橋で繋がる場所を見学しました。翌日に工事を控えているので、まだ陸路では繋がっていません。この橋は構想から50年の月日が経っており、島の住民の方々にとっては悲願だったようです。
夜は村上さん、気仙沼に初めて来たときにお世話になった小野さん、ボラ宿をなさっている熊谷さんの3名を交えておすし屋さんで夕食会でした。それぞれの立場から今関わっていて必要とされていることや現状を聞かせていただきました。実は予約時に小野さんの名前を出して予約をしたのですが、やはり話題「忖度」があり普通ならば出ないようなハーモニカ焼き、本マグロのカマなどが出てきました。やはりどこの世界でも忖度はあるようです(笑)
また元船乗りの熊谷さんは、魚の食べ方を熟知しているので、ハーモニカ焼き(カジキの背びれ)やマグロのカマから美味しいところを余すところなくほぐしてくれました(笑)船乗りの方は本当に美味しい部分をよく知っています。おまけに食べ終わって残ったカマは犬にあげるためにお土産で持って買っていましたw
続く