受傷から1週間後に吉田先生に診ていただき、MRIをとるために田口脳神経外科へ紹介状を書いていただきました。
接骨院から吉田先生に診ていただいた患者様の多くが田口脳神経外科でMRIを撮っていただいています。つい先日も膝関節のオペになった患者様もこちらでMRI撮影をしています。
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初めてのMRI撮影
そもそも病院にかかったりすることがほぼないので、MRI検査は生まれて初めてです。噂では音が大きいとか、狭くて息苦しいなど聞いていました(笑)
田口脳神経外科さんはMRI専用の部屋があり、そちらに通されて順番を待ちます。
超頑丈な扉を開けるとMRIが鎮座していました。右膝を専用の台に乗せベルトで固定し、ヘッドホンをつけて準備完了です!
いざ撮影が始まると「がーん」とか「ドドドドドドドドド」みたいな音が部屋中に響き、ヘッドホンをつけている意味があるのかな?というほど大きな音が漏れてきます(笑)ヘッドホンをつけてなかったら、かなりシンドイですね(汗)
寝転がって20分から30分くらい?途中でほぼ寝ており、スタッフの方に肩をたたかれて目が覚めました(笑)
なんだか途中で少し膝が暖かくなった気がしますが、これはMRIのせいなのか?たまたまなのかは判断が付かず・・
会計で呼ばれてお金を払おうと思ったら、思ったよりも高くてびっくり(笑)財布の中にあったお金を全部出したらぎりぎり払えましたw
吉田医院で衝撃の事実を・・
田口脳神経外科で撮影したデータはオンラインで吉田先生に共有されており、3日経ったら検査結果を聞きに来てくださいということでした。
そこで金曜日の午後一番の予約で吉田先生のところに行ってきました。
先日撮影したMRIの画像がモニター上に並んでいます。実はCD-ROMを受け取ったので、その画像を自分PCで確認していましたが詳しい読影までは至らず半月板がやっぱり駄目ななろうなー程度の認識でした。
が、吉田先生から衝撃の事実を伝えられます・・
「前十字靭帯が写っていません」
????何を言っているんだろ?って最初は思って、前十字靭帯を切った覚えもないし、そんなに強く痛めてないでしょ!って思いましたが、本来あるべき場所に前十字靭帯が写っていない・・後十字靭帯はしっかり写っている、もちろん半月板も写っています。また内側側副靭帯も問題ありません。
ここで初めて気が付きました、25年前の柔道の試合で怪我したのは内側側副靭帯ではなく前十字靭帯だったと(汗)
あの時は体落としで怪我をしたのですが、受傷機転を思い返してみると膝が捻じれた状況で、側方から強い圧が加わったため剪断力が働いて切れた・・
あの時に前十字靭帯が切れていたにもかかわらず、内側側副靭帯の損傷だと思い込んで安易な固定をしていた・・膝がパンパンに腫れていたので冷静に考えたら前十字靭帯の断裂は疑うべきでした(汗)MRI検査を受けて先生の診察を受けるまで全く疑ってもいませんでした・・なんと25年の歳月がたって分かった事実です。
とはいってもこれまで10年ほどゴルフもしていたし、トライアスロンの大会にも出てきて、前十字靭帯損傷の特徴である前方引き出しや不安定感を感じたことがなかったし、運動もできていました。そういった意味では前十字靭帯損傷は想定外過ぎました・・
ただ、ここ1年くらいなんだか膝が緩いなーという感じはありました。まさか前十字靭帯が無いことによる緩さだったとは・・
スポーツドクターの診察を受けることに
MRI検査の結果、前十字靭帯がないこと、おそらく半月板も損傷していることからオペを含めて専門医に診てもらうことを勧められました。
現状では激しいスポーツをするわけではありませんが、このままだと膝関節が伸びきらないので膝を支える内側広筋に力が入らないため不安定感が出てしまいます。
またその結果、膝関節の軟骨も痛めやすくなりさらに半月板にかかる負担も増えます。そう考えると半月板の縫合、クリーニング、前十字靭帯などが選択肢に上がってきます。
吉田先生からはスポーツドクターの診察を勧めていただき、湘南鎌倉総合病院に行くことになりました。
さっそく紹介状をいただいて日を改めて湘南鎌倉総合病院に行くことに。
つづく