先日スピンバイクで体幹トレーニングを行った方がいらっしゃいました。この方は立ち仕事をされていて、普段はあまり体幹を意識することなく仕事をされているようです。年齢的にもお腹周りのお肉が気になるらしく、テレビなどで盛んに宣伝している「ワンダーコア」なる道具を使って日々トレーニングを積んでいるそうです。
「体幹を使う」と言う感覚は、何も気にせず自然に出来る方と、気にしても全く感じられない方と大きく分かれます。もちろんアスリートの方は自然に出来ていることが多いのですが、意識して出来ているか?というとほぼ無意識です。それでも出来る方はあまり心配はいらないのですが、腰痛を持っていて、体幹を感じられない方はトレーニングをして感覚を養う必要があります。
実はスピンバイクを設置した当初は体幹を鍛えるような使い方は想定していなかったのですが、ある患者様にモニターでスピンバイクに乗ってもらったときに「あっ、お腹に力が入っているのがわかる!」と発言されたのがきっかけでメニューになりました。
そういえば、僕自身もMTBやロードバイクに乗り始めたときに体幹に力が入らず手のひらがやたらに痛かったことを思い出しました。
さて、昨日使っていただいた方は、ペダリングをしながらお腹に意識を向けていただいたのですが、初めは???と言った反応だったのですが、サドルを調整して、あえてハンドルを低めに設定することで体幹の感覚が分かったようでした。あとはその状態でペダリングをしながらお腹周りの筋肉に刺激を入れて脳に覚えてもらいます。
脳がしっかり覚えてくれると、あとは日常生活でその感覚を思い出して使ってもらうだけです。前屈みになるときにしっかりお腹周りに力が入っていれば腰痛のリスクは大きく減ります。自分専用のコルセットを手に入れるためにはトレーニングが必要です。市販の腰痛コルセットを使わなくてもすむようにしっかりトレーニングしたいですね。
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