10月も中旬を過ぎて、すっかり秋らしい気候となりました。やはり湿度が低く気温も下がって楽ですね。
さて、先週の金曜日に恒例の?伊藤超短波さんをお呼びしての勉強会を開催しました。今年はこれで3回目の開催になります。元々は伊藤超短波さんの出している商品をどのように使うと効果が出るか?という勉強会で、教わったことを我々が接骨院で使い、それを担当者にフィードバックするために生まれた勉強会です。
勉強会の開催は裏の部屋にあるカレンダーに「伊藤超短波勉強会8時30分~」と記載されるのですが、それを見た新人の伊藤君は「朝早くから自分だけ超短波の勉強をするのか・・」と思ったらしく、当日の朝はドキドキしたと言ってました(笑)入って日の浅い伊藤君にはメーカーの名前なのか自分の名前なのかは判らなかったようです(笑)
いつもの勉強会は実際に物理療法機器を使って進んでゆきますが、今回は特別企画?で、この夏に行われたリオ・オリンピックで物理療法メーカーの伊藤超短波さんが果たした役割と、現場の空気感、2020年の東京オリンピックに向けた取り組みなどをいつもに増して?熱く熱く語ってもらいました。
本来ならば写真をたくさん載せたいところですが、極秘情報やアスリートの肖像権があるらしくプレゼン中の写真は撮影禁止でした。が、伊藤超短波さんと契約しているスポーツ団体との関係や、各種目のアスリートたちの写真やうっかりテレビ中継に写った新井さんの様子など、今年の夏に熱中したリオ・オリンピックを思い出させてくれる内容でした。
これまでオリンピックの話は表面的なものばかり見たり、聞いたりしてきましたが、実際に裏側の話を聞かせていただくと、どれだけ大きな取り組みで、どれだけ多くの人々が関わった大会なのかを知ることが出来ました。テレビで移っている感動的な場面の裏側には、泥臭くて人情味溢れる物語がたくさん広がっています。日本人選手、各トレーナー、監督、協会、JOC、他国の選手や協会など、ありとあらゆる人との繋がりがあって裏方の方々の活動が生まれ、結果的にコンディションを整えて光を浴びられる選手が存在できることを実感しました。
最も印象的だったのは、現場にいるチームジャパンの誰もが「もう東京オリンピックは始まっている」という言葉でした。ある日突然アスリートや協会と良い関係が出来上がるわけではなく、あちらこちらの大会での細く長く続く地道なサポートや、選手からのフィードバックがあっての晴れの日、オリンピックのため、もうすでに4年をきっているわけです。残された時間をどう過ごすか?はアスリートのみならず、サポート側に回る企業や我々のような医療関係者、トレーナーも同じなのです。
実は秘かに?みた接骨院に通院中のアスリートの卵が、今後も結果を残しながら東京オリンピックに出場するのでは??と淡い期待を寄せています(笑)洋光台からオリンピアンが生まれたら、町を挙げて大パレードです!そんな選手が一人でも出るように、コツコツと仕事をしてゆこうと思います。またトレーナーとして選手に付くことでオリンピックに行く道も残されています(笑)こっちも狙ってゆきます!
いつもながら、熱い話を聞かせてくれる伊藤超短波の荒井さん、小田桐さん、ありがとうございます!次の勉強会も楽しみにしています!!