10月に入っても気温が下がらず・・秋らしさはどこへ行ってしまったのでしょうか??ラグビーワールドカップの盛り上がりとともに気温が上がっているのか??
と、10月最初の日曜日は高校アメフト3位決定戦がありました。先週の慶應戦に敗れたため順位決定戦で、勝つと3位で関東大会に進むことができる重要な試合です
目次
鎌倉学園
対戦相手は法政第二に負けた鎌倉学園です。実は今年の春大会で対戦して負けた相手で、巡り巡って春大会の借りを返すチャンスが来たともいえます。今年の鎌倉学園は3年生が少ないものの、1,2年生が多く選手数は横浜栄よりも多いようです。またQB、WR、RBに動けそうな選手が集まっている印象です。
前半
試合は鎌倉オフェンスから始まりました。小気味良いリズムでボールを投げてくるQBに対し、横浜栄ディフェンスがアグレッシブに攻めて前進を阻みます。全身を許すもパントで攻守交替!変わって横浜栄オフェンスはランプレーを軸に前進し、パスも織り交ぜながら先制点を奪います!この日は横浜栄ディフェンスが攻め続けて、鎌倉オフェンスの前進を許しません!ディフェンスが持ってきたチャンスを横浜栄オフェンスが活かして得点につなげ、ディフェンスは厳しい場面でも諦めずに守り切り得点を許さずオフェンスとディフェンスががっちりかみ合って前半を21対0で折り返します。
後半
ハーフタイムに前半のミスを修正して後半に繋げます。後半は横浜栄オフェンスから始まります。良いリズムで攻撃をして追加点を挙げたいところですが、鎌倉ディエンスも踏ん張りなかなか得点チャンスが巡ってこずに攻撃権を渡します。逆に鎌倉オフェンスが息を吹き返し、横浜栄ディフェンスがピンチになりゴールを背負います。その場面を踏ん張ってどうにかフィールドゴール3点で耐えます。続く横浜栄オフェンスで得点をしたいところですが、3ダウンが残りフレッシュを獲得できない場面が続き、パントで攻撃権を渡すことが何度も続き前半とは全く違ったチームになっています・・おまけにベンチもグランド内の選手もフラストレーションがたまってチームの雰囲気も悪くなる悪循環に陥り、終わってみたら後半は全く点が取れず21対3で試合が終わりました・・
ひとこと
前半は前の週の慶應戦のようにアグレッシブな試合運びでしたが、後半は横浜栄の良さが全くでないまま終わってしまいました・・。前半で優位に立ったことで気が抜けてしまったのでしょうか??原因は全く分かりませんが、どんな競技でも試合終了の笛が鳴るまでは気持ちを切らしてはいけませんね。そう分かっていてもどこかで「誰かがやってくれる」と思っているのかもしれません。次は関東大会1回戦で、東京4位と試合になります。全力でぶつかってゆくいつもの横浜栄らしさをみせてほしいものです。