いよいよ桜の花が満開となって、春の訪れを感じられる季節になりました。が、雨と風で長持ちしそうもありません・・
さて、4月3日から神奈川県高校アメフトの春季大会が始りました。合同チームも入れて16校で5ブロックに分かれてリーグ戦を行い、勝ち抜いたチームがトーナメントに進み、上位3チームが関東大会に出場します。(昨年は決勝で慶應義塾に負けて神奈川県2位となりました)
今年のブロックは県立鎌倉高校と、南陵高校で、昨年も南陵高校とは同じブロックで1点差でギリギリ勝ったのを覚えています。
県立鎌倉高校は県立高では部員数が多かった印象でしたが、ちょっと人数が減っていたようです。過去の対戦では大型ラインでゴリゴリと押してきて、バックス陣もガンガン前に出てきた感じでした。
試合は昨夜から朝まで降っていた雨の影響でグランドはぬかるんだ状態で県立鎌倉高校のオフェンスから始りました。大型ラインが穴を作ってそこにバックスがスピードで走ってくるごりごりのランニングアタックで攻めてきましたが、横浜栄ディフェンスはきっちりと集まって前進を許さず攻守が交代します。変わって横浜栄オフェンスですが、こちらもランニングアタックで攻めますが、県立鎌倉ディフェンスの素早い動きでなかなか前に進ませてくれません。オープニングドライブはお互いにパントになりました。また雨のせいでボールが手につかず、ファンブルしてヒヤヒヤした展開になりました。先に先制したのは横浜栄でしたが、その後は攻撃が続かず前半は6対0でリードして終りました。
後半に入り、横浜栄オフェンスのランプレーが出始めます。県立鎌倉ディフェンスがアグレッシブに攻めてくるところをゴリゴリランで攻めて追加点を奪います。県立鎌倉オフェンスのパスプレーを横浜栄ディフェンスがインターセプトして攻撃権を得ますが、得点には至らず・・。逆に4Qに入り県立鎌倉オフェンスに得点を許してしまい、得点されたら逆転負けという状況になりました。そこでも横浜栄ディフェンスは集中力を切らさず、最後はオフェンスに繋げて13対8で試合終了でした!
新しいチームでの公式戦初戦と言うことで、ちょっと緊張していた部分もあったようですが、ディフェンスは良く耐えました。オフェンスがもう少し点を取れると展開が楽になりますが、練習を重ねるしか無さそうです。あとは新入生をどれだけ入れられるか??が秋以降のポイントになりそうです。
そう言えば日曜日の18時からTVKで「しゃかりき」という部活応援番組があり、昨夜は横浜栄アメフト部が特集されていました。選手もコーチもばっちり映っていました。昨日の試合にもクルーの方が撮影に来ていました。きっと次回以降の放送の時には昨日の試合の様子が使われるはずです。僕もちょっと映っているかも??