7月も終わりに近づき、いよいよ梅雨明けしましたね!!もう8月目前ですから、ようやく夏!ですね。さらに高校野球の神奈川県大会もベスト4が出揃います。まさかの東海相模敗退で、今年はどこが甲子園にこまを進めるのでしょうか?
さて昨年から始めた梅干作りの2016年版が最終段階に入りました!友人宅で採れた大粒の梅を分けてもらい今年もたっぷり仕込みました。昨年は2kgほどだったのですが今年は豊作だったらしく4kgもの梅が届きました。量が多くなったこともありプラスティックの漬物容器を購入して漬け込みしました。
また昨年はやらなかった紫蘇漬けにも挑戦してみました。梅が多いからと言う理由で2袋の紫蘇を使ったのですが、葉っぱを取ってあくを抜くという下処理があれほど大変だとは知らなかったので、かなり苦戦しました。しかし苦労の甲斐があって、真っ赤に染まった梅漬けが完成しました。
作ってみて初めて気がついたのですが、梅干のしわしわは干したからなるわけではなく、つけている段階でなるものなんですね(もちろん干したことで水分も抜けるのでしわは深くなると思いますが)梅干を並べながら1個1個しわの感じが違ったり、手触りが違うのが良くわかるので、湧き上がるよだれを抑えながら並べて庭先に干しました。今後3日~5日干してじっくり水分を抜いてより梅干らしくなるのを待ちます。紫蘇も一緒に干して「さゆり」にする予定です。
スーパーに行けばあらゆる食べ物が簡単に手に入る時代ですが、自分であれこれ作ってみると本当はすごく手間と時間がかかることがわかりました。日本の伝統的な食べ物(味噌、しょうゆ、梅干などなど)は時間と共に発酵が進み、うまみが深まるなど先人たちの知恵が凝縮しています。スーパーで買えると言うのは非常に便利ですが、身体に入るものですから「本物」にこだわりたいと言う思いもあり、日本に昔からある食べ物に注目しています。さてどんな梅干になるのか??今から楽しみです!!