週末はピョンチャンオリンピックで羽生選手の金メダル、宇野選手の銀メダルで持ちきりでしたね!!さらに日曜日には小平選手まで!!やはり金メダルを取ると日本中が沸き立ってエネルギーが上がるのを感じますね。
ところでオリンピックと言えば、日曜日にWTS(ワールド・トライアスロン・シリーズ)横浜大会のプレイベントで「キッズトライアスロンセミナー」なるものが開催されました。小4の息子に聞いたら「行ってみたい!」というので付き添いで一緒に行ってきました。主催がWTSということもあり、元日本代表でトライアスロンで4回オリンピック出場の田山選手が来てくれて、子供たちの指導をしてくれるという豪華な内容です。実は5年前にトライアスロンを始めたときに大人向けの同じセミナーに参加したことがあり、同様に田山選手が来てくれました。まさか親子で参加する日が来るとは思ってもみませんでした。
WTS横浜大会は今年で9回目を数え、横浜市150周年記念事業としてスタートしました。世界8箇所を転戦しポイントを競い、オリンピック選手も出場します。翌日に一般人も参加できる大会が開かれており、僕の3回ほど出場しました。
キッズセミナーには12人の子供たちが参加していました。ほとんどが低学年で、すでにレースに出たことのある子供が大半でした。また水泳を習っている子供ばかりで、ウォーミングアップで泳いでいる姿を見て息子がダントツに泳げないことは一目瞭然でした(笑)どうするのかな?と思っていたら講師の方はグループ分けして、泳ぎに自信のない子供は別メニューになり、息子はそっちで練習をすることになりました。
泳げる子供たちはかなり本格的なメニューをやっており、レースですぐに使えそうな内容でした。また田山選手が世界で戦ってきた本物の泳ぎを見本として見せてくれて、見学している自分が一番食いついていました(笑)別メニュー組はビート版を使ったキックや、息継ぎなど基本的なことを別のコーチが付いてくださりばっちり面倒を見てくださいました。3人いたメンバーのうち1人は泳げるほうに移動し、さらにもう一人は寒くて休憩したため、結果的に息子だけが残り気がついたらマンツーマンで指導していただき、短い時間で出来なかった息継ぎが出来そうなレベルになっていました。
プールでの講習の後は、会場を移動して田山選手にいろいろと話を聞かせてもらう時間になりました。子供たちが考えた質問に田山選手が答えてくださり、そのなかでオリンピックがいかに凄い大会で、世界中から集まるアスリートと一緒に過ごせる時間は何物にも替えがたいと言っていました。また「夢をかなえる方法」としてイメージトレーニングの大切さを説いていました。怪我やスランプ、結果が出ないときでもしっかりイメージトレーニングをして諦めないで続ければ必ず夢は叶う!といっていたのが印象的でした。
こうしてオリンピアンの田山さんが子供たちに直接話してくれる機会を持ってくださるのは、彼らにはオリンピックに出られるチャンスがまだあるからだそうです。我々親世代は、今からどう頑張ってもあの舞台に立つことはできません。しかし彼らは一生懸命努力すればオリンピックに出られる可能性を秘めています。今回参加した子供たちの中からオリンピアンが出たら嬉しいと言っていました。やっぱりオリンピアンは憧れであり、誰も知らないところでかなりの努力をしているということがよくわかりました。子供たちがどこまでその凄さを感じられたかはわかりませんが、田山選手の話を聞けて、宮古島に向けてやる気がアップしました(笑)