3月2日に近所の笹下中学校で行った、こども「ゆめ」応援事業の感想文を担当の先生が届けてくださいました。その時のブログはこちら
1,2年生全員と地域の方々、ご父兄の参加で枚数にして約400名分、一枚一枚じっくりと読ませていただきました。それぞれが感じた事、得られたこと、こうしたい、ああしたいと言ったことが中学生らしい文章で綴られていました。
今回の講話はとにかく中学生を飽きさせず、僕が一方的に話しをするのではなく学術的な話しと相互ワークをしながら、楽しんでもらう事で理解を深めようと意図しました。ワイワイ楽しみながら学ぶと、脳も活性化され脳内ホルモンがたくさん出るので吸収できる量も変化が出ます。つまらないと思って参加している授業が印象に残らないのは脳が活性化されないからです(笑)
感想文を読むと「楽しかった!」「面白かった!」「最初と最後では盛り上がり方が違った」「相手との距離が縮まった」などこちらが意図した通りの反応が多くありとても嬉しく思いました。またワークの中で使った「バックトラッキング」「ミラーリング」「ミラーニューロン」などという専門用語が、多くの感想文に含まれていたのはちょっと驚きでした。
今回は「夢を叶えるために」という裏テーマがあったのですが、感想文の中には「今は夢はありませんが、今日学んだことを活かしてコミュニケーション能力を高めて行こうと思います!」といった感想が多かったのも印象的でした。
もちろん「つまらなかった」「良くわからなかった」という感想文も当然ありましたが、この辺りは今後の課題として活かすことにして、同じような講演を頼まれたときに、さらに面白く、楽しめる内容を提供できるように準備をして行きたいと思います。笹下中学校の皆さん、ありがとうございました!