院長の日常

味噌仕込み

12月も早くも中旬になりました。昨日は北風が吹き荒れて、やたらに寒い夜になりましたね。

12月14日(木曜日)はドクターとの面会のため午後5時までとなります。

この間の週末に、恒例の?味噌仕込みを行いました。実は昨年まで味噌の材料を購入していた「川口麹店」が突如閉店することになり、速めに予約を入れていたため、在庫分と言うことで早く麹などが手に入りました。店長さんが病気のためにお店を閉めることになったようですが、来年からどこで購入しようか?と今から頭を悩ましています。

今年も前回同様に大豆2kg、米麹2升、麦麹1kg、塩1kgのレシピで作りました。麦麹が入ると甘みが強く出るので、我が家では欠かせない材料となっています。また米麹の量もかなり多いので、長期熟成させずに半年位の若い状態で食べるのが好みです。たまたま妻が外出していたので、子供たちに手伝ってもらって男だけでの仕込みになりました。

味噌の仕込みで一番時間がかかるのは、大豆を茹でることです。圧力鍋を2台使っているので多少は時間短縮していますが、豆を入れすぎるのか?途中で水が溢れてきたりとあれこれトラブルもあるので、結果的に時間がかかっています(汗)

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茹で上がった大豆は少し冷ましてから100円均一で買った布団圧縮袋に投入して、子供たちに踏んで潰してもらいます(普通のビニール袋だと踏んでいると破れるので、厚手の布団圧縮袋はおススメです)あまり神経質にならず適度に混ぜながら大豆が潰れてたり潰れていなかったりと完璧でないところがポイントです(笑)

しっかり潰れたら、そこに塩と麹を投入して、子供たちに踏んでもらいながら大豆と麹をしっかりと混ぜ込みます。さすがに8kgほどになるので子供の力だけでは混ざらないので、自分も一緒に踏みながら均一になるように混ぜ込みます。

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ここからが毎年大騒ぎの?味噌団子作りです。容器につめるために団子状にしてゆきます。子供にとっては泥団子で遊ぶのと同じ感覚であちこちにこぼしながら大きな団子にしてゆきます。このときに子供たちの手についている常在菌が団子のほうに移ってゆき、それぞれの家庭の味になって行くそうです。大人の手よりも子供の手のほうがたっぷり?菌がついているので発酵食品を作る場合には子供の手は宝だそうです。

最後に団子にしたものを容器に押し込んでゆきます。このときに空気が入ると腐敗の原因になるので注意が必要ですが、あまり細かいことは考えないで拳を使って押し込んでゆき、10号の容器にほぼ満タンになりました。たぶん8kg~9kg位だと思います。あとは台所のスミにおいて一緒に生活しながらじっくり発酵してゆくのを待つだけです。たぶん5月頃に開けて食べちゃうと思います。

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前回から子供に手伝ってもらっていますが、明らかに子供の手が入った味噌のほうが美味しく感じました(気のせいかもしれませんが)また子供たちも味噌がどのような過程で出来上がるかに関わることで、少しでも食に興味を持ってもらえたらと思っています。さっそく長男は夏休みの宿題にすると言っていました(笑)

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