院長の日常

健康寿命を延ばすために

9月も中旬になり、やっと秋らしさを感じるようになりましたが雨の日が続きますね・・。連休の頃にはまたもや?台風が接近しそうな予報です。今年は台風の当たり年ですね(涙)これ以上、被害が拡大しないことを願うばかりです。

さて、8月から導入した例の?EMSですが、多くの方に使っていただいています。筋肉の量に比例して反応は様々ですが、継続してトレーニングしている方は、少しずつ変化が出ている方もいらっしゃいます。20分間と言う短い時間ですむことと、寝ていても座っていても出来る手軽さ、着替える必要がないなど手軽に筋トレが出来るところが受けているようです。

ところで筋肉への刺激は漸増してゆく必要があります。「漸増」と言うのは徐々に増やしてゆくと言う意味があるのですが、いつも同じ刺激を入れ続けると筋肉は慣れてしまうので、強くなりません。いつも同じ運動を同じ回数やっていても、あるところから頭打ちになって実は筋肉は強化されません(ご本人はやっているつもりにはなりますがw)

そのため、例の?EMSも毎回数字をチェックしており、前回よりもほんの少しでも刺激を強くするようにして頂いています。もちろん、自分でもそのようにしてトレーニングしていますが、かなりの刺激になり、次の日の足のだるさが厳しいです(笑)増永君も倉垣君も昼休みを利用してトレーニングしています。

一般的に、平均寿命-健康寿命(自立した生活が出来る)=9年~12年と言われています。自分の足で歩けなくなり、寝たきりになって寿命が来るまで数年間は誰かのお世話になる必要があります。となると、どれだけ健康寿命を延ばせるか?が大切になってきます。そのためには「自分の足で歩く」ということが基本になります。足元が弱くなると疲れやすくなり、外出する気力がなくなります。そこから悪循環が始まり、結果的に歩かなくなります。

先日、久しぶりに実家に帰ったときに父が歩くスピードがかなり遅くなっていて驚きました。年齢も80歳を超えていることもありますが、衝撃的な遅さでした。また以前に比べると痩せてきたので、筋力低下もあるはずです。このままでは寝たきりになる可能性が高いと感じたので、父に例の?EMSをプレゼントすることにしました。と言っても押し付けるとたぶんやらないので、まずは母に使ってもらい、父が興味を持つようにプレゼンしてもらって導入してゆこうと考えています。ちなみに例の?EMSは販売もしておりますので、高齢のご両親へのプレゼントや、ご自身のためにご興味のある方はお問い合わせください。

「筋力低下は待ったなし!」なので、1日も早くトレーニングを始めてゆく必要があります。60歳、70歳と大台に乗った頃に気がついたのでは遅いのです。どれだけ早く手を打てるか?が健康寿命を伸ばす秘訣です。手軽な筋トレは、みた接骨院まで!

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