すっかり更新を怠っていましたが、面白いネタが見つかったのでちょっと継続的にブログをアップします。
今回こそ(笑)生ぬるく見守っていただけたらと思います。
同時に同じ痛みで苦しんでいる方に届いたらと思います。
目次
膝がロックして戻らない(汗)
2024年10月下旬に、自宅マンションの廊下でちょこっと滑って膝がロッキングしました・・
その日は雨が降っていてマンション廊下のタイルが濡れており、そこで軽くひねった結果ロッキングしました・・
実はその日の日中にトレッドミルで走って着地した際にロッキングしたのですが、その場でさらっと整復が出来ました。
なので、廊下でロッキングした際にも簡単に戻ると思っていましたが・・・
いろいろ試したのですが、その日からロッキングは整復されず、結果的に今日まで戻らず(汗)
過去最長記録を更新しています・・ここまでくると何かほかの原因があるのでは?と考えるようになります。
これまでも何度も膝のロッキングはあったのですが、程度の差はあるものの自分で整復が出来ていました。
が、今回は何をややっても整復できず・・いつもやっている方法が通用しないと焦りますね・・
そこで今後のことも含めて膝のロッキング、痛みについてどんなプロセスで回復したのか?を備忘録として残しておこうと思います。
接骨院の院長しながら自分の膝の様子を観察できる、これはなかなか面白い体験になりそうです(笑)
古傷
高校大学とアメフトをしてきましたが、柔道整復師の専門学校に進んでから柔道の授業がありました。
3年生だったと思いますが、校内で柔道大会があってなぜかその選手に選ばれました(笑)たいして強くもないのに謎の選考理由です。
仕方なく出たのですが、その時の対戦相手は元ラグビー選手でパワフルで手を焼きました・・
ずっと練習をしていた「体落とし」を何度か仕掛けて、決めるためのタイミングを計っていました。
相手が崩れて、ここだ!というタイミングで体落としを決めに行ったら、相手がとっさに僕の膝に全体重で乗ってきた際に負傷しました・・
いわゆる内側側副靭帯損傷というやつです。
痛みのせいで動きが鈍り、少しは抵抗しましたがまともに戦える状況ではなくなり負けて終わりました。
試合後はとても歩ける状況ではなくなり、テーピングをがっちりしてもらって帰宅しましたが、膝が腫れまくったのを覚えています・・
この時のケガが周り回って今になって症状として現れるとは当時は全く予想もしていませんでした(今回のケガでやっと気が付きました)
膝関節ロッキング
翌日になっても全く膝の腫れは引かず、たまたま遠方に引越しの手伝いをする約束が入っていたのですが、駅までびっこをひいて行って時間に遅れたのを覚えています。当然全く使い物にならず、お荷物でした(笑)もちろん膝の痛みは全くひかず・・
週が明けて仕事場に行き、兄弟子に手伝ってもらい包帯をしっかり巻く生活になりました・・この時にしっかりと膝の治療をしておくべきでした・・
どのくらいの期間、包帯を巻いていたか詳しく覚えていませんが、膝周りの筋肉が落ちまくってペラペラになったのは覚えています。包帯を巻くとしゃがめないので、仕事はやりにくくて参りました。それでも仕事は休めずだったので無理したなって思います。
1か月くらいして包帯を外したら、今度は膝が曲がらなくなっている、そして伸びきらないことに気が付きました(汗)
固定しているとこんなに関節って硬くなるんだ!って身をもって体験しました。おまけに無理に曲げたり、伸ばしたりすると痛みが走っていました。
それからしばらくして、帰宅途中に初めて膝がロッキングするというの体験しました。
ちょうど階段を上り始めたところでした。初めての時は何が起こったのかわからず、痛みで膝が曲がらないし伸びない・・
おまけに着地すると脳に響くような痛みが・・曲げられないし伸ばしきれない・・
その場で膝をねじったり伸ばしたりして格闘すること30分くらい(と記憶しています)
クリック音と共に突然膝の曲げ伸ばしができるようになって、そこから痛みも消えました。
これがロッキング初体験でした。その後は仕事もできるししゃがんだり正座も問題なかったので、気にせず仕事をしていました。
振り返ると・・
今こうして受傷したときのことをぼんやり思い出していますが、これまで膝のロッキングでこれほど困ったことがなかったのであまり向き合ってこなかったことに気が付きました・・
普段は患者さんに「関節を大事に使って一生歩けるようにしましょう!」って提案しながら、痛みや不便さがないためにあの頃のケガのことをすっかり忘れて放置していました・・。
それが周り回って今、こうして痛みや不便さを感じるようになって健康であるありがたみや、痛みがない状態のありがたさを感じています。
しばらくあのころを振り返りつつ、今後の経過を書き連ねてゆこうと思います。