リオ・パラリンピックが盛り上がっています!様々なカテゴリーに分かれて各種競技が行われていますが、トライアスロンも週末に行われました。残念ながら日本人選手の入賞はありませんでしたが、東京オリンピックに向けて準備を進めると言っていました。
さて、9月11日に神奈川県の高校アメフト秋季大会が始まりました。秋季大会はトーナメント戦で、合計14校で関東大会行きの切符をかけて戦います。お邪魔している神奈川県立横浜栄高校は今年の春季大会での成績が振るわなかったので、秋季大会での奮闘を期待して会場入りしました。せっかくの初戦ですが、あいにくの空模様で我々の試合が始まる頃には雨が振ったりやんだりの状況で、グランドもかなり水を吸って重い感じでした。
秋季大会1回戦の相手は岸根高校で、体操の白井健三選手の出身校でもあります。アメフト部の歴史も古く、今年の春季大会ではブロックを勝ち抜き関東大会まであと一歩の4位まで進んだチームです。また昨秋は2回戦で横浜高校にタイブレークで1点差で負けるという経験をしています。
さて試合は岸根高校のオフェンスから始まりました。ランプレーを仕掛けますが、横浜栄ディフェンスが素早く集まり前進を許さずパントで攻守が入れ替わります。変わって横浜栄オフェンスもランプレーで前進を試みますが、岸根ディフェンスの素早い反応でファーストダウンが取れずパントで陣地を戻します。お互いにオープニングドライブは様子見になりますが、2度目の攻撃で横浜栄オフェンスが流れをつかみ、そのままランプレーで得点を挙げます!またディフェンスも踏ん張り岸根オフェンスを食い止めます。足元がゆるいこともあり、思ったようにパスが決まらず一進一退を繰り返しますが、横浜栄オフェンスが相手の反応を逆手に取ったプレーで追加点を挙げ前半を12対0で折り返します。
後半に入り、雨が止みますがグランドは水がたまっている場所が残っています。後半は横浜栄オフェンスからスタートです。お互いにハーフタイムで作戦を練り直して得点を挙げたいところですが、お互いにそこそこ進んでも得点にはいたらず膠着状態が続きます。第4Qに入り、横浜栄オフェンスが息を吹き返し、ランとパスを織り交ぜて得点を挙げます!またディフェンスも踏ん張り、相手のパスを奪いチャンスを作り出し、その勢いのまま追加点を挙げて突き放し、ディフェンスも集中力を欠かさず無得点に抑え24対0で初戦を勝ち抜くことが出来ました!
次は25日に1回戦を勝ち抜いた舞岡高校と対戦です!目の前の試合に集中して、一歩ずつ関東大会に近づいてもらいたいですね。