いよいよ4月に入り、気温が上がってきました。4月3日より施術担当が院長のみになりました。つきましては予約がない場合にはお待たせする場合がございますがご了承ください。
さて4月最初の日曜日に神奈川県高校アメフト春季大会が始まりました。4ブロックに分かれてリーグ戦を行い、それぞれ1位のチームがトーナメントに進み関東大会を目指します。
今年の初戦は横須賀学院で、過去に何度か対戦した記憶があります。人数やサイズはお互いにさほど変わらず、拮抗した試合が予想されました。試合は横須賀オフェンスから始まりました。横浜栄ディフェンスが素早い出足で前進を許さず攻守が入れ替わります。横浜栄オフェンスは新2年生QBが指揮を取り、じわじわとランプレーで前進しますが、ここ一番でプレーが止まってしまい攻守が入れ替わります。予想通り拮抗した展開になります。2Qに入っても同様の展開ですが、横浜栄オフェンスが自陣30yあたりでのパントスナップが後ろに大きく逸れて自陣10yあたりで横須賀オフェンスに変わります・・。絶体絶命のピンチでしたが、ディフェンスが耐え切ってさらにフィールドゴールも入らず乗り切ります。流れを掴んだ横浜栄オフェンスはTDを目指してランプレーとパスプレーを織り交ぜながらゴール前まで進みますが、最後2秒で始まったランプレーはゴールに届かず前半を0対0で折り返します。
後半は横浜栄オフェンスから始まりました。ランプレーがゴリゴリと進むようになり、さらにパスが通りだします。攻撃のリズムが出てきたことで待望のTDを奪います。横須賀オフェンスも負けじとパスを投げてきますが、横浜栄ディフェンスがインターセプトし、それを得点に結び付けて突き放します。4Qに入り、横浜栄オフェンスが猛攻を仕掛け、ランプレーで得点を奪います。またパントで相手陣地深くに貼り付けて、ディフェンスが奮闘してセーフティーも奪います。こうなると流れが完全にこちらに傾き勢いが増して明るい気分で試合を終えられると思いきや、残り3秒で横須賀オフェンスで投げたロングパスが通ってしまいそのまま得点を許しゲームセット!28対7で初戦は勝利を収めました!!!
OB戦を含めてなかなか得点できない状況が続いたので、ちょっと心配していましたが、今日の試合で何かが覚醒したようです。試合を通じた成功体験は選手を大きく成長させてくれるので、次の試合も楽しみです。関東大会を目指して頑張れ!!