院長の日常

引退の季節

連休を終えていよいよ梅雨明けが近くなってきたようです。せみがやたらに鳴きだしたので関東地方も今週には梅雨明けしそうですね。休み明けで通勤したら、接骨院前のミニトマトが色づいて、カラフルになってました。これだけ一気に食べごろになると食べ切れそうもありません。おすそ分けしますので、ぜひお持ち帰りください。

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さて、毎年6月の後半から7月にかけて中学生、高校生の部活は引退の季節を迎える頃です。3年生は夏の大会で「負ける=引退」というチームが多いようです。たっぷり流した汗と涙はこの日にすべて集約されます。(学校によっては秋の大会で引退の場合もあります)

神奈川県でも野球の県予選が始まりました。すでに2回戦が終わって3回戦が始まります。毎年熱い戦いが繰り広げられていますが、200チーム以上ある中で、甲子園までたどり着けるのはたった1チーム・・。さらに強豪校になれば100人以上部員がいるわけで、ベンチに入れるのは20人ほどで、試合に出られない選手のほうが多いわけです。

先日も強豪校の野球部選手3年生が来院されました。彼は1軍の試合には出られない選手だったのですが、県予選前に最後の練習試合に臨みすっきりと部活を引退しました。試合に出る選手も、出ない選手も一生懸命汗と涙を流していることには変わりないですね。

連休前後ではあちこちで試合が組まれており、そこで引退が決まった選手、どうにか先延ばしになった選手と悲喜こもごもだと思います。やりきって引退できたか?それともやり切れずに引退か??

3年生が引退すると2年生は新しいチームとしての出発が待っています。今までチームを引っ張ってくれた3年生がいなくなり、自分たちがチームを引っ張ってゆく立場になり、どれだけ3年生に甘えていたのか?に気がついて成長する時期です。

引退に関してはいろいろと考えもあると思います。やっと開放されるとか、もっと仲間とプレーしたかった・・とか、少し遊べるかもとか、あれこれあると思います。一区切りつけて次の目標に向かえるか??そこが重要です。やりきってしばらく心と身体を休めて、次に向かいましょう!!!

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